あんなに稼いでいた人が結局は転落してしまう。なんて悲しいことなんだ。
以前に読んだ書籍でこんな一節がありました。
神田昌典さんの『非常識な成功法則』 フォレスト出版 の中で、『実は、成功にはダークサイドがある』と。
成功するということは『光が当たる』ということだ。光が当たれば、影が濃くなる。
そして、影は、成功しつつあるその過程から、既に濃くなり始める。影はあなたの一番弱い部分で、噴出する、なのだそうです。
成功するということは大きな山を目指してその頂上に登ることだが、頂上で一生終るわけにはいかない。今度は下山もしなければならないわけです。
ですから、出発前には登る事だけではなく降りることまで考えておく必要がありますね。
そうすると、噴出したり、爆発したり、することは避けて通れたかもしれないし、もし、噴出しても、最小限の被害で食い止めることができたかもしれない。
つまり、成功を目指すなら、成功のあとのことまで考えておきなさい、ということなのです。
今さらなので、小室哲哉さんが、この本を読むことはないだろう。
しかし、今、成功を目指している方がいれば、この本を読んでおかれることをおススメします。
ゴルフでも、コースを攻めるときはグリーンのカップから考えると言います。
決して、ティーグラウンドのドライバーから考えたりするな!と。
小室哲哉さんのニュースを聞いて、人生・お金・ゴルフの原理原則を考えてしまいました。